面白京都散策

始まりは栗好きな友人の一言でした。

「このモンブランを食べてみたい…」

和栗専門 紗織 -さをり-

入店の整理券は9時から発券してますが状況により時間を早める事があります

【住所】京都市下京区和泉屋町170番1

【営業時間】10:00~18:00 [17:30 L.O] ※テイクアウトは11:00~17:00

https://www.instagram.com/wagurisenmon.saori/

そんなわけで朝3時に起床し、始発に乗って京都へ向かいました。なんせ兵庫の山奥の民なので始発で向かっても京都河原町駅に到着するのは7時です。遅い。これは物理ハードルなのでどうしようもない。

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この日は朝から雨。小雨どころか普通にしっかり雨。

「雨なら並ぶ人も少しは減るのでは…」なんて甘い。7時過ぎ現地到着時点で普通に行列は出来上がっております。皆、頑張って傘をさして修行僧のように列に並んでいたので我々も粛々と列に並びました。

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8時過ぎには列が動き始めました。雨が降っていて傘を差す人の大行列なので物理的に公道を圧迫するわけで、そりゃ早めに整理券を配布するしかないですね。

整理券は27番を入手。

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秋の雨の日の土曜日に現地7時過ぎに到着して27番です。何の参考にもなりませんが一応。

次は我々の中で話題沸騰だったカフェ、ル カフェ ド ブノワへ。

ル カフェ ド ブノワ

パリの屋根裏部屋のような4席のコーヒーサロン 川端御池 信号前 京都市左京区川端通二条下ル孫橋町31-14/営業時間 09:00 16:00 L.O15:00/ご利用時間1時間制 /お子様ご利用不可/営業日はParisの写真にて告知/定休日 日月祝 /DMご遠慮願います

https://www.instagram.com/le_cafe_de_benoit/

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京阪三条駅の12番出口を出たら大きな道路の向こう側に見えます(矢印のところ)。この交差点は歩車分離なんですが分かっていない車が勘違いして突っ込んでくることもあるので(歩車分離あるある)歩行者信号が青になったからと言っていきなり道路を渡らないようにしましょう(この日も勘違いしたトラックが突っ込んできて笑った)。

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この画像の左側は私道なので並んではなりませぬ。

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本当に鰻の寝床のような店で凄いですね。新型コロナウイルス対策で客席数を減らして4席ではなく、物理的に4席しか設置不可能な店です。

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10月17日時点でのメニュー(価格)です。もちろん我々は「Parisのカフェセット(限定10食)」2700円+税を選択。

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店内に案内されてその狭さに胸が躍る。

「この心地よさ、恐らくニトリの重い毛布(持ってないけど)と同じ…?」

店内空間が狭すぎて逆に気持ちいい。壁、壊れてるように見えるけど。壁……う、うん?

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ほんまに壁壊れとるやんけ、最高か。(この時点で完全に面白楽しくなってしまった)

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なかなか気合の入ったオサレテーブルどすな…

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物理的に掃除の難易度高すぎテーブルだ…すげえ…これがフランスの屋根裏部屋設定か…なるほど…

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おフランスのアンティークです、奥様。

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自分の人生でこんなにうやうやしく卵を食べたことが有っただろうか、いや無い。

普通の半熟ゆで卵なのですが店主の方が魔法の儀式のように割ってくれるんですよ、もうそれだけで普通ではない半熟ゆで卵ですよ(混乱)。

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フルーツ盛り合わせです。これは高くても仕方ない。

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(どうしても壁の穴と一緒に撮りたい)

飲み物はカフェオレ(豆乳)を選んだのですが、ここで私の目の色が変わりました。

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このカフェオレめちゃくちゃ美味しいんですが? ん? 私が過去に飲んだカフェオレと比べて圧倒的1位だな!?(混乱)

そして、ついにメインがやってきました。

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これが噂のParisのカフェセット(限定10食)のメインディッシュ!(マロンクリームを付けてもらった)

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ここまでで、お値段はなんと3410円。ゆで卵とカフェオレと果物類とトースト(チーズとか色々付いてるけど)などなどで3410円ですよ、奥様。

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めっっっっっっっっっっちゃ美味しかった、ほんとごめん。ガチで美味しかった、美味しすぎて、振り返って後ろの席にいる友人に「めっちゃ美味しいわ!!」と何回も笑いながら言ってしまうくらい美味しかった。「こんなんネタやろ~」とか草生やしながら言った私、完全に返り討ちされるの巻。

何なんだ、これは。

食パン単体は別にそこまで…と個人的には思ったし何ならちょっと薄くないですかねと思うわけですが(関西人なので外で食べるトーストは厚切りで当然だという感覚がある)、食パンとバターとマロンクリームと塩気の強いチーズの組み合わせがめちゃくちゃ美味しかった。なんだこれは一体。凄いぞ。

とにかく全てが組み合わさった時(これは全てを組み合わせて食べないと分からない味です)が最高で脳内が「!?!?!?」となってしまう。凄いわ。完全にしてやられた。

画像ではこれは分からんわ………(城島顔)。

まぁ、全く期待していなかった(というか「ゆで卵と果物と飲み物とトーストでこの値段設定って強気やの~! さすが京都民どすな~!」とナメきってた)ゆえに、予想外の美味しさに反動でメーター振り切れてしまったというオチのような気もしますが。

完全に人を選ぶタイプの店だと思うので、それなりに覚悟のある人しか行ってはいけないと思いますね。

「雨の日だけの特別なサービスでチョコレートをお付けします」と言われて、最後に皿に置かれたチョコレートを見てもらっていいですか、奥様。

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こんなん絶対笑うやん…(真ん中に写ってる小さな種みたいなやつがとても高い貴重なチョコレート)

最高of最高。

少公女セーラが住む屋根裏部屋の朽ち果てたテーブルに深夜そっと置かれた小さな小さなチョコレート。それはセーラの手がまだ届かない幸福の欠片……………みたいなやつ?(何を言っているのか自分でもマジで分からない/少公女セーラというネタが古すぎて通じない気がする)

最高に楽しく美味しかったのでまた行きたいです。

さて、ル カフェ ド ブノワで面白楽しいテンションになってしまった後ですが、紗織です。大人気モンブランです。

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店に戻ってみて分かりましたが、厳密に整理券番号順での入店ではないんですよ。大雑把です。店内で待ってる整理券持ちの客が適当に入れてもらえる感じでした。(何なんだそれは…)

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はい、これが最高級丹波栗を使用したモンブラン「紗」2640円でございます。

ル カフェ ド ブノワでの美味しさと楽しさが忘れられず「うん…モンブラン…なるほど…」という若干低めのテンションでお迎えとなりました。

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中に入ってる大きめの物体はメレンゲです。食べていて、なぜか水で戻す前の麩をイメージしました。

よく言われている通り栗そのものなのですが、それが本当に「美味しいモンブラン」として成立しているかというと別の話なんですよねっていう(個人の感想です)。

強いて言えば和菓子っぽいです。真の意味で「洋菓子のモンブラン」を愛している人にとっては微妙だろうなと私は思いました。 華やかに見えますが総合的な味としてはめちゃくちゃ地味ですよ、これ。わびさびの世界ですよ(ということは「京都のモンブラン」としては圧倒的に正しいか…)。

後はオマケの行程です。

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いづうで鯖寿司を買いました。家に帰ってから食べましたが、昔に比べて今の鯖寿司の鯖ってめっちゃ薄くなったんですね…? 鯖が小さくて薄い。ちょっと驚きました。さんまと同じように鯖もなかなか捕れなくなってるんですかね。

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sousouにも行きました。無難なプルオーバー的なものを一枚買いました。前回買ったものは古着屋に売り飛ばしてしまったので、今回は慎重に「絶対に確実に着られるやつ」を選びました(それなりに学習した模様)。

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高島屋の中の喫茶店で休憩のミックスジュース。「うちのあべのべあ、世界一可愛いのでは?」と思いました(親(?)バカ)。 帰りは阪急の京とれいんで帰りました。豪華! なのに特別料金不要!

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好みの席に座りたい人はかなり早めに待機しておいた方が良いみたいですね。

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こんな可愛い席に座りましたよ。

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友人のお陰で楽しい京都散策になりました。また(面白そうな店を知ったら)行きたいですね。