私はおはぎの正解を知らない

友人の恵方参りに便乗の日。

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久しぶりにくら寿司に行きました。安い寿司はそれはそれで楽しいのですが、もう少し美味しさが欲しいような気もします。どんどん小さく薄くなってきて寂しいですね。(安い回転寿司だけそうなのかと思ったら、スーパーで売られているパック寿司も物凄く貧相になっていて驚いてしまった…凄い…ぎりぎり限界まで削ってやるぞという強い意志を感じる……)

恵方参りの後に篠山のおはぎ屋さんへ初めて行ってみました。店自体は認識していたのですが、割と早々に人気店になっていて寄るタイミングを失ってました。

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本当に人気店でした。いや、おはぎで(しかも篠山で)そんなに人気と言っても…と思っていたのですが本当に完売が早いんですね。絶対に欲しい人は予約した方が良さそうです。

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店内は靴を脱いで上がらないといけません。雰囲気的に「人生の楽園」系の店です(伝わるだろうか…)。

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とにかく安いんですよ。値段が安い、安すぎる。

…ということはサイズが小さいということです。ちょこっとだけおはぎを食べたいという人には良さそうです。

私はおはぎには疎いので正解が分からないのですが、ちょっと理解に苦しむタイプのおはぎでした。よく分かりません。味がどうとかいうよりも全体的にバランスが悪い、食感にしても何もかも微妙にズレがあるというか……簡単に言うと普通のお家の普通の主婦の方がお洒落一口おはぎを作りましたみたいな。世の中(特に田舎)にはおはぎを作るのが異常に上手い高齢女性が山ほど存在すると思うのですが、そういう達人が作る田舎おはぎをイメージするとちょっと辛いです。(そもそもそういう路線のおはぎ店ではない)

ただ物凄く人気です、本当に大人気です。完売しているのに続々とお客さんが来てました(さすがに途中で閉店の札を出していた)。

これはこれで面白いんですけどね。

私は和菓子に関しては割と保守的なんだなと最近気がつきました。(例えばホイップクリームが詰まったようなフルーツ大福は和菓子として認めません、みたいな)