隠してた意味がわからん

それを発見した時、本当に全身に鳥肌が立って倒れそうになりました。
…………死んだ父親が住んでいた部屋のポストに株主総会のお知らせと配当金についての書類が届いてましてね…(絶望)。
8月の頭に建物の共用部分の草刈りをして除草剤を撒いたんです。安定のラウンドアップ。これでもかと撒いておいたので、とりあえずしばらくはそんなに草も生えんやろと。大丈夫やろと思って2ヶ月行かなかったんですよ。色々有りましたしね。暑かったですしね。
2ヶ月ぶりに行ったらまぁ草は生えていて「ラウンドアップ………お前…意外と効果弱いのな…」と思ったりもしたんですが(草を取ってから撒いたのが敗因)、まぁそれはおいといて(今回はラウンドアップのAL IIIを撒いてみたので期待)。
まだ空室のままにしてある死んだ父親が使っていた部屋の空気の入れ替えもしたわけです。で、一応ポストも確認するじゃないですか。
まさかの株主総会のお知らせ(8月上旬に届いていた模様)。そして株主総会終了後の配当金についてのお知らせ。配当金の振込先はとっくに死んでる父親の銀行口座(とっくに閉鎖済み)。
おい…………
株は全て処分した言うてたやろ………
なんやこれ…しかも………………なんで私の名義の株も存在してるんだ???????
なんと私名義の株も存在しており、その配当金は父親の銀行口座に振り込まれていたらしい。連絡先も死んだ父親宛てにされており、私の目の届かないところでやられていたんですなこれ…。
公正証書遺言を作成する時に念のために聞いたんですよ、「まだ残ってる株は有るの?」と。祖父が割とお金持ちだったので父親は相続時にかなりの株を相続していたのですが、全て売却してパチンコと競艇に溶かしたんですね…(そして金が無さ過ぎて私や母に借金するレベル)。聞いても父親本人が「(株は)無い!」と断言していたので、特に気にせずに(心の中で「あれだけの株を全てギャンブルで溶かすなんて気が狂っとるな」と思いつつ)手続きを進めたわけです。
まさか今になって株が出てくるなんて…嘘でしょ…もう相続関係の書類は税理士事務所に全て提出済みなのに…(本当にショックで震えた)。
しかも非上場株(1社)。ううううう、そんなまた意味の分からないものをなんで遺した…。
配当金は1万円程度なのでそんな大したものではないと思うものの(株は全く分からないので本当に価値が全く分からない)、また新たな事務処理が発生するというこのエンドレス苦しみが………。
脳が痺れました、本当に。
後日、公証役場で公正証書遺言を持ち込んで確認してもらったら3つめの遺言の「預貯金以外の全ての財産は長女に相続させる」というところに今回発見された株も含まれるということで「貴方が相続して下さい」と言われてひとまず安心したのですが、数日間かなり凹みました。頑張って父親に公正証書遺言を作らせたのに~!!と凹んで凹んで大変でした、私の精神が。
(なぜ公正証書遺言の作成が必要だったのか、漏れが有ると何が大変なのか実は色々書いていたのですが、身バレしそうな気がしてきたので自主規制しました。色々と大変だったのです、本当に…)
問題はそのよく分からん非上場の会社の株がいくらなのかですね。その金額によってはまた相続税云々という話になるのでつらいです。この事務処理はいつ終わるんですかね、本当に…。

ストレスで脳が痺れながら食べた鯛めしです。

おかわりする心の余裕が1mmも無かったです。