クリスマスに喪服を買う女

結局、我慢できなくてというか何か自分用のクリスマスプレゼント的な感じでドドーンと買いました、喪服を!! 欲しかったやつ!! 大丸梅田で買いましたわ!!

約9万円、正確には8万6900円の正喪服!!
いやー、実物を見たらまた印象も違うかなと思ったりしていたのですが、良かったです。なんせ生地が大変良い。高い服って凄いな…!!
正喪服というのは親族が着る喪服らしいのですが、今はあまり区別無さそうです。
選んだポイントは
・着丈の長いワンピース(出来るだけ足を出したくない)
・前開きのワンピース(一人で楽に脱ぎ着できるように)
・オールシーズン用アンサンブル
・ジャケットはノーカラー(襟の形に時代が微妙に出るので無い方がいい)
・リボンやフリルが付いていないシンプルなもの(高齢者が着てもおかしくないもの)
そんなに難しい条件ではないと思うのですが、「着丈が長い喪服ワンピース」って基本的には正喪服になるみたいなんですよね。まぁそれで良いんです、私は基本的に家族の式にしか出ない予定なので。
ミセス(40代~)向けのゆったりサイズと書かれていたものの9号にするか11号にするか悩んで、大丸に在庫が有ると知って試着に行ったわけなんですが(ユニクロではMサイズを買う人)

  9号意外と小さい…!(ショック)

基本的には身体にフィットする見え方のものを買うみたいですね、喪服。結構ぴったりでした9号。
店員さんに11号も試着させてもらったところ、11号のほうが脱ぎ着しやすい上に身体を動かしても楽々でストレスが全く無かったので11号を買いました。
試着、絶対にしたほうが良いですね。通販だったら普通に9号を買っていたと思うので(喪服は返品交換が意外と面倒っぽい)、大丸へ試着に行って本当に良かったです。
店員さんに「真冬でも大丈夫ですかね?」と聞いたら「下にユニクロのヒートテックを着たら大丈夫ですよ!」と言われたのが面白かったです。
他にも買い物の予定が有ったので店員さんに恐る恐る「小さくしてもらえますか?」と聞いてみました。お前、約9万円の喪服を大丸のフォーマル売り場で買っておいて包装を小さくしろとか無茶なことを言うんじゃない、皴になったらどうすんだよ!と自分でも思ったのですが、さすが大丸の店員さん、めちゃくちゃ快く「大丈夫です!」と引き受けて下さって小さめにまとめてもらえました。ありがたやありがたや。
家に帰ってから「皴になってるかもね…」と思いながら開いてみたところ(結構ぎゅうぎゅうに畳んでくれていた)、全く皴は発生していなくて「さすが高い喪服は違う…!!」と度肝を抜かれました。
いやぁ、良い買い物をしました。本当に良かった。長い間、「喪服を買うなら絶対これが欲しい~」と眺め続けていたので入手出来て良かったです、本当に。ストレス無く着られるブラックフォーマルを持っていると思うと安心出来ます。
葬儀用のバッグも以前にここ(大丸梅田)で買ったのですが、さすがにもう行くことは無さそうです。基本的な葬儀用セットは揃えたので、恐らくもう買い直すことも無いでしょう(無いと思いたい)。
それにしても、高い服はやっぱり良いなーーー(当たり前のことを言う)。
私にとっては「高い」ですが、サイトを見ると喪服って普通に10万円以上するんですよね。10万円以上する喪服はブランドの名前が付いてたりするので、その付加価値も金額に反映されているのかなぁと思ったりもするのですが、体形が変わったりすることを考えると喪服の購入のタイミングってなかなか難しいですね…(若い内は安いもので良いと思いますね…)。

帰りはいつものように阪神の地下の髭寿司で髭寿司セットを食べました。

1540円(税込み)で確実に得られる幸せ。