りんくうタウン駅という存在を初めて知った

私は何でも重量を気にする人間でして、最近は洋服も出来るだけ軽量化していきたいと思っています。
で、今冬って暖冬じゃないですか。ダウンコート(ジャケット)は軽いけれど着て歩いていると暑くなるんですよね。
仕方ないので裏起毛の分厚めのパーカーなどを羽織ったりしていたのですが、微妙に気温や自分の体温と合わなくなっていると感じることが多くなったので「ちょっとだけ暖かい、でもどちらかというと気休め程度の保温アウター」を買うことにしました。
ZOZOで検索して考えた末、薄い中綿キルティングジャケットに決定。薄く綿が入ってるだけなので、そう暑くはならないでしょうと。しかも間違いなく絶対に軽い。そしてダウンではなく綿なので位置情報ゲームで練り歩く時に着倒しても惜しくない値段の安さ。
ショップの公式サイトで検索すると、りんくうアウトレットと滋賀竜王のアウトレットに在庫が有るとのこと。
滋賀は未知の世界なので(自力で行けなさそうなので場所を調べてもいない)、電車で行けそうなりんくうアウトレットへ行ってみることにしました。

もうね、電車の乗り方すら分かってなかったですからね私。というか大阪駅での関空行きの電車待ちの並び方も分かりづらくて戸惑いました。謎。
最初、何も考えずに並んでいたのですが、関空へ行くのは前4両のみで、後ろ4両は和歌山行きで日根野駅で切り離されるんですって。関空から飛行機に乗ってる人とJRで和歌山方面へ行く人には常識レベルでしょうが、私は知らなかったので「えーっ、前方に乗らないと駄目なの!?」と焦りました。
そして実際に行ってみて分かったことですが、関空って遠いんですね…ちょっと本当に関空ナメてました、そんなに遠いと想像出来てませんでした。伊丹空港が廃止されなくて本当に良かった…。
というわけで、りんくうタウン駅という駅も初めて知りました。
駅からアウトレットまでちょっと歩くんですね。途中に微妙な商業施設があって、そこを通り抜けて行くわけですが(通り抜けないルートも有るかも)何とも言えない寂しい気持ちになりました。
アウトレット内の目的のショップに着いて、店員さんに「この商品の在庫は有りますか」と聞いたところ、なんと…

 完売(在庫無し)

いや…まぁ…そういうこともあるよな…わかる…データの反映が遅いんだね…(※なんとその後2月になっても在庫有りの表示のままなんですけどね)
無いものは無いので仕方ないです。この会社の公式サイトの在庫表示は全く信用できないという学びを得ました。
自分の希望の色以外のものはまだ残っていたので、サイズ確認の試着だけして帰りました。

目的の店で在庫確認だけして帰ることになってしまったので、せめて観覧車くらい乗っていくか?と考えたりもしたのですが海外のお客さんだらけの場所で一人で観覧車乗ってもなぁという気持ちになりスゴスゴと帰ることになりました。
梅田まで戻って、またも阪急を覗きまして珍しく中華を食べることにしましたよ。初の鼎泰豐。←読めない(ディン タイ フォンと読むんですね)
小籠包で有名な店ということは友人に教えてもらっていたので、その最低限の知識だけ有りました。並んでいる人が珍しくいなかったので「えーい、入ってみるぞ!」となったわけです。
えび炒飯セット1,870円を頼んでみました。

びっくり。
炒飯が予想以上に美味しい、小籠包より炒飯が美味しい(邪道な感想)。
久しぶりにこんな美味しい炒飯を食べた…炒飯というよりピラフっぽい気もするけど……(そして何味かもちょっとよく分からない)。
これは良いですね。ただ米の量が意外としっかり多いので、お腹いっぱいになりますね…。空腹の時しか行けないですが、また食べに来ようと思いました。

後日、結局はZOZOのセールで中綿キルティングジャケットを買いました。店舗では完売でもZOZOには普通に在庫が残ったままで、店舗で買うより割引率が高くて結果的には良かったです。
右往左往して入手したわけですが、軽くて適度に暖かくて(自分がイメージしていたよりは保温性が高い商品ではあった)買って良かったです。まぁ2年(2冬)くらいは着られるのではないかと思うんですよね…。値段が安いので持ちはあまり期待せずに着ようと思います。